『実話』両親は私を妾にさせたかった

『 20代 』

私は、波乱万丈の人生を生きる中で水商売の世界に入る。そこで出会った紳士から妾にならないかという誘いがあった。妾になる条件のお手当金500万円は私を救うお金だったのだろうか。今回のブログは、両親や私が壊れていく様をお話しします。

両親は妾になることを喜んだ

水商売で働き始めて数年たった頃、

ある一人の紳士を接客しました。

全国で有名な会社の会長でした。

いつものように接客をしていた私に一目惚れをしたようです。

数日後その紳士と同伴をする機会をいただき

その時は、他愛もない会話で終わったのですが

スナックのママからその紳士の妾にならないかと

いう相談を持ち掛けられます。

水商売は妾の名残を今でも残した世界で、

私にそんな話を持ち掛けてくる人もいるのかと

不思議でした。

妾のお給料 

毎月/25万円、都内高級マンション、移動車付き。

年間250日以上海外に滞在する生活を提示されました。

どう返事を返していいかわからないまま、

妾の相談をしてきたママは、私に500万円を手渡し

てきたのです。

この手付金で今すぐ店を辞めなさいという意味でした。

このお金を会長さんから預かったから

よく考えてと言われ

当時の私25歳。夢のような待遇でした。

人生で、帯のついた現金を手にすることなど初めてだった。

お金を手にできる喜びは、

私は自由になれるという期待と、家族が楽に暮らせるという

安堵感で胸がいっぱいになりました。

一人で考えられない問題と思い、

このお金を母に見せました。

母は受け取れると思っていたのだろう

父もこの話に勝手に前向きに聞いていたのだ。

父は、これで会社が助かると言わんばかり

どんな相手なのかを知りたがっていた

私の心は泣いていたけれど我慢していた。

どうにでもなれって。

私の人生なんてはじめから今までも幸せなんて

味わうことなく終わっていくんだろうと

水商売を始める少し前に、遊び友達ができました。

どんな時でも私の機嫌を取ってくれる楽な存在でした。

その人とお付き合いが始まった時期でもあったのです。

同棲を解消し、妾になることを決めたと報告した。

彼氏は、そんな人生を本当に望んでいるのか。

家族の問題を一人で覆うのは間違っている、

冷静になれと言ってくれた。

私の周りで唯一まともな人でした。

本音は逃げ出したいけど、

何とかしなければという思いも同じくらいありました。

大嫌いな両親なのに、

お金を渡すと

母は笑顔になり、穏やかになり、ご機嫌になる。

私は、歪な母の愛情を独占したかったのかもしれません。

ずっと母の愛に飢えていました。

幼い頃からの反動なのだろうか。

大事にされていると錯覚していたのだろうか。

ようやく目が覚めました。自分の幸せだけを考えようと。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

次回のブログは、『自殺未遂』を決行した私の心境をお伝えします。

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