『スピリチュアルメッセージ』良い人として生きる罠

あなたの周りには良い人がいますか？それとも良い人はあなた自身でしょうか？

過去の私は良い人を演じていたタイプでした

その時代は私らしさを失って何をやってもうまくいかないといった経験をしました。本日のブログは良い人として生きている多くの人がの陥りやすい罠についてお話したいと思います。最後までお読みいただくと明日からの生き方が楽になるかもしれません。

良いひととは
いい人と思われたい心の罠
いい人になるには、自分を大切に
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良いひととは

良い人の定義は、

『人が困っていたら助けてあげる』のがベースになっていると私は考えます。

私の家庭環境は劣悪でしたが、母親からは困っている人がいたら

助けてあげるのがマナーだと教えられて育ちました。

私は母親の影響を強く受けて育ったので、

その考えを持って生きることは当たり前だと、

助ける精神がどんどん育まれていきます。

いっぽうで家庭から社会に出ると、

私と正反対の自己中心的な人との摩擦がとても大きくなり、

いい人であることが正義、自己中心的な人は悪だと

捉えるようになっていったのです。

私には２つの心が同居していて、

どちらの心も、モヤモヤやイライラとした感情が蠢いていました。

いい人と思われたい心の罠

今となれば、『いい人と思われたい心』が根底にあったのです。

それは、困っている人を助けてあげることは善い行い＝良い人。

良い人＝善い行いをすればそれが自分に返ってくるという

観念を植え付けられていたため、

私の場合は心の乖離が著しく表れたのです。

私の中にあったいい人と思われたい心の中には、

・自己肯定感　良い行いをしなければ、自分の価値を見出せない

・偽善者　うわべだけでいい人を演じていた

といった、他人に自己価値を見出してもらいたい欲求だったり

褒めたもらいたい欲求だったりが眠っているとわかりました。

この欲求が満たされずエスカレートすると、

狭い世界で狭い人間関係の中で集中的に他人へ欲求を求めるようになり

友人、恋人、家族に依存をしはじめてしまいます。

それは、健全な心の成長とかけ離れていしますし、

社会で生きにくくなるといった弊害にまで発展してしまうのです。

これこそ、自分らしく生きることが出来ず、人生がうまくいかない『罠』なのです。

いい人になるには、自分を大切に

では、どのようにして私はやめることができたのか一部だけご紹介します。

まずは、

いい人をやめる決断をしました。

その次に、

とても濃い人間関係である家族、

友人と距離を置くことをしました。

どんな自分でもいいんだよと自分の心に対話を重ねていきました。

いい人をやめることで、自分の心に嘘をつく癖を回避する作用が起こり自己否定や自己肯定感が少しづつ回復していく事が期待されます。この方法で私は結果を出すことができ、現在どのような自分でもとても幸せを感じて生きることに成功しています。

ただし、一つ注意点があります。

一度にすべてを行うと元の状況に戻ろうと脳内ホルモンが

分泌されるため反動が大きくなってしまいます。

そのため、少しづつ無理しない程度で長期的に行う必要があることです。

自分の事はよくわからないのに他人を攻撃することは

スカッとした快感を得る事はできますが、

それはあなたに何十倍にもなって返ってきてしまうのが宇宙の法則です。

最後までお読みくださったあなたは、

どうして人生がうまくいかないのかと

悶々とされている方なのかもしれません。

そんな方のお力になれればとお伝えしました。