頑張らない人生③

ネガティブ思考
2024.08.30

シリーズ最終話。誰かと競争しなくてもよい。

誰かに褒められなくてもよい。

これこそが自分ファーストの極みの頑張らない人生です。

あなたも頑張らないための訓練をすると、

人の目が気にならず常に自分がご機嫌で生きられるアイデアや方法がとめどなく溢れてきます。その人生を生きる事で、あなたが主人公としての人生を歩むことができるようになるのです。

自分ファーストに違和感を感じる世代

年代によって、いろいろな教育を受けて今を生きていると思いますが、

昭和や平成の時代を生きてきた人の中には、

自分ファーストという言葉に違和感を感じるの人も多いはずです。

なぜならば、昭和や平成は、

社会や学校教育において素晴らしい人材を育てるための

基礎が鉄拳のように厳しく、

自分という人間を認めてもらうには結果を納めなければ

認めてもらえない時代だったからです。

この時代に、歯を食いしばって生きていた人は

特に『頑張らない人生』や『自分ファースト』と言った言葉が

違和感だらけだと感じるでしょう。

ですが、未来があるとするならば、

あなた自身が幸せと感じる人生を選択したいと思いませんか？

なので、自分ファーストをどれだけ人生や生活に

当てはめる事ができるか神様から試されている事なのだと思います。

頑張らない人生とは

頑張らない人生とは、

自分の心を犠牲にする生活や習慣をやめることを言います。

頑張るとは＝我を張る＝一人で解決したいという欲求が強い現れです。

簡単にいうと、他人を信頼、信用していないそのものなのです。

ですが、あなたひとりでここまで生きてこれたのでしょうか。

病気やケガをすれば、家族が介抱してくれます。

高齢になれば、人の助けがなければ生きる事さえできません。

なので、一人で頑張る必要がないし、もっと家族や他人を信頼し

任せる事が出来るかが第一歩となるのです。

自分ファースト『トレーニング』

まず、自分にもできる簡単なことから始めましょう。

①　続けている習慣を見直す

当たり前の生活習慣で、

自分の心が重たくネガティブな感情に支配される事は

今すぐ改善させる必要があります。

子供に対してなのか、パートナーに対してなのか、自分に対してなのか仕事先の人間関係に対してなのか、をリストアップしてみましょう。

②　自分がやらなくてはいけない事なのか見極める。

家庭の中だと

洗濯や掃除、ゴミ出し、

食器を洗う、片付ける、料理つくり

子供の弁当やパートナーの弁当作りなどの中に、

家族が出来る事なのか、自分がしなければいけない事なのか見極める。

③　どれだけ家族に頼ることができるか

家族に頼るとなると、自分のルールではなくなるため

慣れるまで、衝突が起きるかもしれません。

ですが、自分ファーストの根本は家庭の中の生活習慣から作られます。

食器の洗い方、洗濯の干し方、片付け方、料理のレパートリーなど

あらゆる家事を、パートナーや大きなお子さんがいらっしゃるのであれば

是非、一緒に参加できる家庭を育てていっていただきたいです。

④　もらった時間を自分のために使う

この切り替えが、自分を労わるために費やすことができるようになると

頑張らない人生の一つの終わりが見えてきます。

今までなかった自分への時間が出来たことで、

あなたが心地よく幸せと感じる事

に挑戦してみてください。

習慣にするまでが大変さはありますが、パートナーやお子さんの自立心も芽生えるチャンスなので、焦らず行ってみてください。

自分が心地よい幸せと感じるか

頑張らない人生において、

自分が心地よい幸せと思える感情がどれだけ受け取れるかが重要です。

自分が心地よい感情になると、

他人や社会などに対して何も気にしなくなるだけではなく、

自分がどれだけ満たされる人生を送る事に意識が向くため

本来の幸せな人生を手にすることが早くなります。

心地よい幸せは人それぞれです。

せわしない気質の方ならば、

その中で自分が心地よいと感じる幸せを探求することだけなのです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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