セルフリーディング(サンプル)

①　

『時代』中世時代のヨーロッパ、

『風景』広大な土地に麦畑が広がる手作りの家、白い壁に赤いレンガの屋根、ロバ、気の強い奥さん、小さな子供が映し出され、穀物を売って生計を立てる質素な暮らし。

『人物』50代くらいの男性　(彫が深い白人男性、目の色はグレーブルー、ハンチング帽、やせ型、無精ひげ)

『現世が引き継いだギフト』必要最低限の言葉しか話すことがなく、奥さんが強いためいつも黙ってしまう。思っている事を口に出せないのが、おじさんの苦しみであった事と現世の私が苦しむ原因の一つがリンクしました。

昔の私は、だれも私の事など興味がないと思って生きていたため、しゃべりたいことが口から出てくるのに、とても長い時間が必要だった。このことが、お金にまつわる原因の一つだとは全く想像つかなかった。

おじさんは『自分の想っている事、感じている事、考えている事を伝えなさい』と。私に伝えたかったメッセージであると理解できました。

マスターガイドと対話を重ね、私がやるべきアクションは何かと聞くと、まさしく、想っている事、感じている事、全てあなたの中に眠っている言葉は、世の中の人が必要とする言葉である。勇気を出して歩みだして。

といったメッセージを受け取りました。

『現世での行動』私は、自分の言葉を声にすることをはじめ、想っている事、考えている事、をホームページやブログで伝える事をはじめました。すると、のどに引っかかっていた言葉がスラスラと出てくるようになり胸が晴れやかに変化していきました。このおじさんの記憶は浄化することができ私の財産となりました。

②

『時代』　そこまで古くない時代の外国

『風景』　高い山々に囲まれた湖畔に一つの白い平屋の家。湖畔には、この小屋以外に何も家が見当たらない。老婆と小さな子供、貧しい暮らし

『人物』老婆。身長が低くお団子頭、鷲鼻、やせ型、くすんだピンクのドレス姿

『現世が引き継いだギフト』老婆は小さな子供を養うのに必死で、明日の食べ物の心配する貧しい暮らしをしていました。なぜ、私がこんな暮らしをしなければならないのか。不満を抱え子供を育てている様子が見えました。子育てを放棄した娘が、子供を置いて居なくなってしまった様子でした。

昔の私は、両親が健在でも私が家の大黒柱になっていた時期があります。この時の私と、老婆の環境がリンクしていると気づきました。この時は、とても両親が大嫌いで不満だらけの時期を過ごしていました。

ガイドと対話をすると、私と老婆の中に眠っている一つの答えが見つかりました。『自分の心に想っている事を口に出す』

この過去生の記憶でも、『自分の心に感じている事を声に出す』というメッセージが込められていました。私は、とても我慢強くその感情を自分を傷けることで制御してきたことを手放し解放するときだと理解することが出来ました。

『現世での行動』のメッセージは、自分の心が感じている感情を少しずつ相手に伝えていく事だとわかり、些細な心の変化を感じることができたとき、それをまずは伝える事を行うようになりました。家族とは会話が増え、心の本音を伝え合えるように成長することが出来ました。

③　

『時代』　昭和の日本

『風景』　高層ビルが立ち並ぶ都会。出版業界のビジネスマン。月間の売り上げ成績表を横目に胃がキリキリ痛む中、脂汗を流し営業に向かう様子。デスクはとても乱雑に物が置かれていて、とても汚い。

『人物』　40代前後の独身男性。超肥満。ドカ食い、食べることが唯一の幸せと感じて生きている。この男性は仕事が大嫌いで、恋人もいない。さらには実家暮らしの両親とも会話がない中の楽しみは食べる事。この方は重度の糖尿病にかかり若くして亡くなっている様子が感じることが出来ました。この方が教えてくれたメッセージは、両親共に子供に愛を注ぐ家庭ではなかったため、この寂しさを食べ物で埋めていた様子です。

『現世でのギフト』まさしく、私の育った家庭環境そのものでした。両親からの愛情を注いでもらった記憶がなく、言葉や表現ですら愛を感じることが出来ない家庭に育ちました。この男性が私に伝えたがっていたメッセージは、『同じ想いをする必要がない』『この想いを手放して浄化して』という内容でした。

ガイドからのメッセージは、この記憶を手に入れることが出来た今、浄化をすることができる。これからの未来を築くために必要であったと気づくことが出来ました。